「音訳」という言葉をご存じでしょうか。同じような活動に「朗読」がありますが、「音訳」と「朗読」とは目的が違います。「朗読」は、読み手の解釈で感情を込めて読んだり内容を読み変えたりして、作品として仕上がったものを聞き手が鑑賞します。
それに対し「音訳」は、聞き手(視覚障害のある方)が情報を得るために利用するものなので、内容が正しく伝わるように、書いてあることを書いてある通りに読まなければなりません。
そのため、音訳ボランティアは視覚に障害のある方の「目の代わり」となって、情報を声で伝えることが大切になります。
本講座では正しく情報を伝えるための方法を学び、音訳ボランティアとして視覚障害のある方への支援を行うための入門の講座として開催します。お気軽にご参加くださいませ。
《日時と内容》
①8月3日(水)午後1時00分~3時00分
内容:音訳ボランティアとは何か
②8月4日(木)午前10時00分~午後3時00分
内容:情報の正しい伝え方、実際の音訳体験
③8月5日(金)午前10時00分~12時00分
内容:音訳ボランティアを行うために
《講 師》塚田 智彦 氏 (認定音訳指導員)
《会 場》老人福祉センター夢の湯
《申込締切》7月29日(金)
《参 加 費》無料
《持 ち 物》筆記用具 など
《参加対象》
・音訳に興味のある方
・障がい者支援をしたい方
《申 込 先》
坂城町社会福祉協議会
TEL82-2551 FAX82-8005
Eメールssakaki@janis.or.jp